九月二八日、木曜日の話
三社目不採用獲得

 これで採用されていたら社長の頭を疑うと思っていたのですが、期待通りでした。

[◆]そりゃそうだろう

 鍛える力のない企業に能力のない人は入れない。辞めるかもしれない人間も入れない。これは当然の摂理とも言える事である。

 と、言うわけで、本日の朝に企業から履歴書などが封じられた封筒とともに「あなたの意思に添えない結果となりました」という紙が入っていたわけです。なんだか大学受験の不合格通知みたいだ。さて、次の就職活動を開始せねば。

 次は……事務系か商社系かなぁ。なんとなくではあるが。

[◆]実際のSEはどんなもの?

 僕がサーバを提供している THE DAY OF SAGITTARIUS のほうで、昔SEの職についていた人がいたので話を伺ってみました。その人は最初、NE(ネットエンジニア)として職に就いたそうですが大企業の引き抜きに会い、SEになったそうな。SEの視覚はそれから勉強して取って、されどもあまりにも自分の意見が出せないことに疲れ果て、その仕事を辞めたと言う。つまりは、道具として見られていたという話。

 SEになるにはそんなに難しいことではないらしい。なんとも言えば、働きながらでも勉強ができると言う。もちろん、職に着く前にそれなりの知識は持っていたのだろうが……うーん、SEとして進むのは間違いなんだろうかねぇ。イチノイカズイ殿は何の資格も知識もないけれどSEとして企業に入ったと言う。その辺りは企業の体質と考え方次第なんだろうなぁ。

 自分に合った職ねぇ。



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■経営企画

 経営企画は、企業経営に関する専門的知見に基づき、社長や役員などのトップマネジメントをサポートする仕事である。ボーダーレス化・国際化が進み、次々と新しいビジネスモデルが登場するなど、企業を取りまく状況が複雑化している現在において、ますます重要度を増している。経営面・事業面での課題を洗い出したうえで、それをどのような方向で、どんなステップを踏んで解決していくか、具体的な戦略を策定していく。自社が何をコア・コンピタンス(重点・得意分野)とすべきか、それを実現するためにはどのような組織にすべきか、売上・利益の具体的な目標は――といった会社の将来を左右する重要な判断が委ねられる。経営陣と接する機会が多く、実際の経営哲学に触れることのできる仕事だ。


■企画・商品開発

 企画・商品開発は、顧客のニーズを汲み取り、“売れる”商品をカタチにしていく仕事。食品や家電などの消費材の場合は、世の中のトレンドや消費者の嗜好を汲み取ったうえで、それにジャストフィットする商品に仕上げなければならない。試作やモニター調査などを何度も繰りかえしながら、既存商品との差別化をはかって新しいものを実現する。また、それにふさわしい流通経路や販売戦略も練っていく。営業や生産部門をはじめとする各部門との連携、スーパーやコンビニなどの小売業者、ときには広告代理店など、さまざまな方面との関わりのなかで仕事をすることになる。一方、電子デバイスや化成品など工業品の場合は、業界(あるいは特定顧客企業)が求める機能・付加価値を実現する商品をめざしていく。価格面も含めた目標設定に対して、それを実際に商品化するための技術力がポイントになるので、研究部門や生産部門との連携が不可欠だ。バイヤー、店舗責任者、モニターを依頼する一般消費者など、非常に多くの人々との関わりを持つ仕事である。


■スーパーバイザー

 スーパーバイザーは、小売店やスーパーマーケット、量販店、コンビニエンスストア、レストラン、ファストフード店などの業態にあって、複数の店舗を統括する職種。売上や管理面において店舗運営を見守り、必要に応じて指導を行う。各店長にとっては頼もしい相談役であると同時に、厳しいお目付役だ。業種や会社にもよるが、店長を経験した後、社内の資格試験をパスしてスーパーバイザーとなることが多い。スーパーバイザーが面倒をみる店舗は、自社の直営店とは限らない。フランチャイズ展開を行っている場合、それまで小売業や接客を経験したことのない人がオーナーになるケースもある。そのとき、スーパーバイザーは本社の教育担当者とともに、オーナーが経営者として自立できるよう継続的なアドバイス・教育を行っていく。


■バイヤー

 バイヤーの仕事は、商品あるいは原材料の調達。自社のコンセプトに合うモノ、そして同業他社と差別化ができる特長のあるモノを、なるべく安く仕入れることができるかが、腕の見せどころだ。たいていは、店舗での販売担当、店長を経験したのち、バイヤーに抜擢される。スーパーマーケットを例にとると、バイヤーは新鮮で安価な食材を仕入れる努力を行う一方で、低農薬や有機栽培などの付加価値商品を、生産者とともに開発するところから手がけている。また、乳製品や清涼飲料水、インスタント食品、菓子類、洗剤、衣料などのPB(プライベート・ブランド)の開発にも、バイヤーは関わっている。アパレルの場合は、トレンドを分析したうえで、売れ筋をチョイスしなければならない。ファミリー向け、OL向け、女子高校生向けなど、ターゲットが細分化しており、感度の高いリサーチが求められる。

■ITコンサルタント

 いまやITの導入・活用は企業戦略上の大きな課題になっている。かつてはソフトハウスやコンピュータ会社がシステム導入にともなってアドバイザー的な役割を担っていたが、近年ではさらに経営に直結したコンサルティングが求められるようになってきている。ニーズは中小企業から大企業まで幅広く、仕事の範囲もIT戦略の試案づくりや効果分析にとどまらず、システムの構築や運用のアウトソーシングまで含む場合もある。その一方、2005年4月より施行された「個人情報保護法」をはじめとする、ITと法的規制との関わりも意識せざるを得なくなってきている。ITコンサルタントの活躍する舞台は、いわゆるコンサルティング会社だけではない。大手コンピューターメーカーのなかには従来のハードウエア販売からビジネスソリューションの提供へと軸足を移し、多数のコンサルタントを抱える企業も増えている。