九月 二日、土曜日の話
新しく家族が増えた

 それは唐突に。

[◆]新しくペットを飼うことになった

 土曜日。履歴書作りをしなきゃならないのにそっちのけでアスキーアート保管庫をいじっているときでした。親が叫んでいるので降りていったら、そこにいたのは黒い犬でした。何かどうしたと聞いたら、どうやら犬を貰ってきたようです。そういえば、昨日辺りに犬を貰うかもしれない、と話していました。かも知れないと話していた次の日に貰うとは。

アズキ

 後にアズキと名づけられるこの犬は、種類をフラットコーデッドレトリバーという種類の洋犬で、レトリバーと言うからにはでかくなるわけです。大丈夫だろうか。生後二ヶ月というこの犬、十分でかい。これは大人になる前にボスは誰かと言うことを叩き込まねばなるまい。ちなみに雌です。女の子です。

 とりあえず、一緒に暮らす生き物が増えたわけである。忙しくなりそうだ。



 ちなみに、アズキというのは漢字で書くと小豆であり、この名前は前に飼っていて、今はもう死んでしまっている我が家の愛犬、「マメ」を思い出せるものである。うちの家族は前の犬を引きずっているらしい。僕はケルと名づけたかったんだけれどなぁ(僕の小説に出でくるいつもは犬型のキメラの名前。地ちょうど黒いし)。

 どうなることやら。