八月二五日、金曜日の話
ウェブ拍手付きブログ?

 よく通っている掲示板にてブログを立てる流れがあったのですが……。

[◆]ブログにウェブ拍手は必要か?

 掲示板にてブログを作る動きがあったために、ブログを持っていなかった住人が一斉にブログを持ち始めました。そして、それと同時にウェブ拍手をブログに取り付ける話が飛び回りました。

 コメント機能があるブログになんでウェブ拍手?

 すでに三年ぐらいウェブページを運営してきた僕から言わせれば、これは余計な負荷がかかりすぎると言いたいです。ブログ管理と拍手管理の二つを背負う必要って? コメント機能を使えばブログ管理一つで済むのに?

 ウェブ拍手に関しては妹が自分のページに取り付けたいというので調べてある。これは基本的に、「コメントなしで見ている人がいることを知らせるプログラム」である。つまり、コメントを送る機能はおまけであるといっていい。そもそも、ウェブ拍手のコンセプトが何であるかと言えば、「言葉を交わさない」で「見ている人がいることを知らせる」である。言葉を交わすならば掲示板を使えばいい。ブログならばコメント欄を使えばよい。

 しかし、現状を見てみればウェブ拍手の多さで期待の高さを表しているかのように受け取っている人が多い。掲示板を見ていると一人で10回以上、しかもコメントつきで送っている人がいるらしいが、もはや嫌がらせだなー。いや、嫌がらせをしているのだろうが(笑)

 まあ、それはともかくとしても……一言で伝えたいことを伝えられるのはよっぽど物事がシンプルな場合のみで、僕のように言葉の長い人間にはウェブ拍手の機能の限界がうざったくて使う気にはなれない……一行でまとめれるかっ!

 この話をまとめると、「コメント機能があるブログでなぜウェブ拍手が取り付けられるのか?」という疑問である。……流行モノという気しかしないのだが。では、コメント機能なんかついていない僕の日記では取り付けると有用なのだろうか。まあ、掲示板があるから不必要と判断される。人が読んでいるかどうかはカウンターがあるし、意見があれば掲示板に書き込めばいい。

 ウェブ拍手……そういう意味では、ただ連打してればいいだけのものなのかもしれないなぁ。