七月 六日、木曜日の話 [◆]ボーリング事件
本日は三回生と四回生を織り交ぜたゼミコンパが開かれました。で、先生たっての要望で飲み会に行く前にボーリングをすることに。三回生の案内で言ったボーリング場は大学から近く、なんだか今まで知らなかったことが非常に損をした感触をかもし出しています。 さて、実は僕はボーリングに挑戦するに当たり、昨日にイチノイカズイ殿からありがたいレクチャーを受けていました。ボールの投げ方に関するもので、それを守れば170点、少なくとも150点は取れるだろうとの事です。すばらしい。 と、いうわけで本日、ボーリング場にて実践。イチノイカズイ殿によれば、ボールを投げる時には握手をするような感覚で投げるカーブを入れるときには手首の角度で調節する、とのこと。時間的にゲームは1ゲームで、ゼミコンパに参加していた三回生、四回生、そして先生とで投げまくりました。 ゲーム終了後、僕の栄えある点数がたたき出されました。その点数とは! 3 2 点 (/´∇`)/ 〜Φ イチノイカズイ殿にこつを教えてもらっておきながら。ガーターでまくりの参加者中の最低点を出してしまいました。下手すぎだ(;´Д`) ボーリングなんて100点超えて何ぼの雰囲気があります。そこにすら全く届かないこの点数。泣ける。 [◆]飲み会
今回のは元は三回生側が四回生の僕達と交流を持つために企画したことだったようです。まあ、酒の席でどれだけ交流が持てるか分かりませんが、仲良くしたいところです。また、今回のコンパには先生が就職コンサルティングをしている人を呼んでいるらしく、就職関係の話を聞いてもらえとのこと。さりげなく先生の気配りと言うか、抜かりはないという感じがします。問題は、酒の席でどれぐらいそういう話ができるかという事ですが……。 とりあえず、飲み会開始。僕のいる席はとりあえず外れもないテーブルの中央の席で、話から外れるという場所にはいませんでした。とはいえ、共通する話題がないと話に乗りにくいことは間違いない。食事をしつつ様子を見ることに。 やはり酒の席ということもあってか、みんなの知らない酒を注文してみると言う行動をする人が多い。そして、飲めないはずれを引いたら飲める人を探してふらふらとテーブル間を回され、僕が全部飲むと言うことが二、三回あった。どうやら、僕は常人の味覚では耐えられない味にも耐えることができるらしい。まあ、その辺りは前々から自覚があったものの、今回は飲むものがアルコール分なだけに多少きつい。悪酔いしかしないって分かってんだから、あまり飲みすぎるのも。 さて、交流会の状況ですが、全員ほどよくお酒が回って席移動も目立ちます。しかし、見た感じ、三回生と四回生徒の間でコミュニケーションが行われている感じはほとんどありません。三回生で四回生としゃべっているのは三人ぐらいかな。見た感じでは。僕は一人としかしゃべりませんでした。で、僕としゃべっていた三回生がやたらと酒を飲む人で、ウィスキーを三杯ぐらい一気飲みしてました。ウィスキーは一気飲みできるかどうかを試す酒ではありません。いやま、アルコール類は総じてなかなか一気飲みできないものではありますが、できる出来ない危ない危なくないに関らず、酒の楽しみ方として間違っている。酒の飲み方が分からない人間の飲み方です。子供の飲み方と言えるでしょう。酒が喉を通る瞬間が面白いのであり、それを楽しめなければほとんど意味がないと思います。無意味に酔いが回るだけで。 そして二時間の飲み放題も終わった頃、先生に呼ばれて就職コンサルティングの人とおしゃべり。いろいろとこちらの情報を開示してあげましたが、最終的には「就職課に話を聞きに行け」だそうで。まあ、こんな酒の席で時間もなくしゃべったところでこうなることは目に見えていたように思うのですが、せっかく来てくれたんだし利用しない手もあるまい。あまり利用できたようにも思えないが……。 と、いうわけで大体食べ終わったところで速やかに飲み会終了。僕が外に出ることには先に出ていた人はみんな帰っていました。店前での帰りの挨拶もなしかい。なんていうか、自分さえよければいい、という感覚が垣間見えます。最近の人はみんなそんなもんだというのは聞いていますが、どーしてこんなのになっちゃったんだろうね? 集団から個人の時代か……おもしろくないのぅ。 その後。最近よく顔を出している掲示板に携帯から書き込み。とはいえ、酔っていてまともな文章が打てなかったりする。携帯では文章か書きにくい……まあ、僕の書き込みをここに保存しておこう。
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