五月二四日、水曜日の話
パソコンのヘッドステレオフォンジャックが破損

 あー、とうとうやってしまった。

[◆]しまったー

 月曜日に古本屋で新書、「父性の復権」を買いました。ところが、実は先週に水曜日の講義で会う中央杉谷旅客鉄道君にこの「父性の復権」の本の注文を頼んでいたことを失念していて、本日渡されて「しまったー」と思ったわけです。自分で頼んでおいてそのことを忘れるなど、僕の脳も能力が落ちてきたということでしょうかね。

 気をつけないとね。

[◆]パソコンのヘッドステレオフォンジャックが破損

 ステレオヘッドフォンジャックとは何か、知らない人のために先に補足しておこう。ステレオヘッドフォンジャックとは、ステレオヘッドフォンのプラグの差込口である。プレーヤーの本体にあるヘッドフォンの差込口。あれをジャックと言う。

 さて今回、いつもどおりにステレオヘッドフォンら流れる音楽を聴いてハイテンションになっていたところ、2メートルも確保してあるコードが伸びきりパソコンが回転するほどに引っ張ってしまいました。力は全てステレオヘッドフォンジャックに掛かってしまい、調べてみたら差し込んだプラグがぐりんぐりんとまったく固定されていない状態になっており、下手をするとそのままぽとりと抜け落ちてしまいます。どうやら、内部構造が破壊されたようです。

 パソコンのねじを外して内部を除いてみると、ステレオヘッドフォンジャックの部品が隣のマイクジャックの部品に比べて異様に浮き上がっており、ドライバーで押さえてみると一回沈むものの、またすぐに浮き上がってしまいます。内部にプラスチックの部品があるようですが、その部品が見事に大破しており、交換するしかない、と言った風情でカランと落ちてきました。プラグに信号を伝える金属部もひん曲がっており、マイナスドライバーで体裁を整えてみてもプラグを入れればまたひん曲がります。固定していたプラスチック部品が破壊されたからか……。

 で、また修理か? と思ったのですが、このパソコンはノートパソコンであり、サウンドカードなんて付いているはずもなく、要するにステレオヘッドフォンジャックなどは全てオンボード(マザーボードに直接取り付け)です。下手に修理に出せばマザーボード交換と言う、パソコンを買い替えたほうが安いんじゃないかという事態になりかねません。キーボード修理よりももっとお金をとられることは間違いないでしょう。

 調べてみましたが、中の部品は壊れたもののヘッドフォンから音楽を聴けないというわけではないようです。微妙に音楽が正常に流れる位置があり、そこに固定できれば音楽を聴くことは可能。ただ、スピーカーのほうに音を出すか出さないかのスイッチがばね式でプラグを押し出してしまうこと多々。位置が少しでもずれるとたちまち接触不良を起こしてしまうので、かなり大変です。

 他にはUSBヘッドフォンを買うという手があります。結構高いですが、パソコンを買い換えるよりは安いですねぇ……。ただ、いままでにパソコンを見て回ってきましたが、どの店でもUSBヘッドフォンと言うものを見たことがない。もっと大きな店に行かなきゃならないと言うことだろうか。大阪だな……。

 MP3プレーヤーを利用すると言う手もありますが、僕の聞いている曲はMP3データだけにあらず、Midiやswf(主にループ曲)やogg、smf、spo、tssなど、パソコンでしか聞けないデータも多々にあるわけで、やはりUSBか……もう、USBと来たら無線かっ! 無線ならとりあえず動きすぎで端子が壊れると言うことはないよなぁ。ただね、値段がね……(;´-ω-`)=3