五月一九日、金曜日の話
バイオハザード4

 バイオハザード4絶賛プレイ中。

[◆]一日中、バイオハザード

 朝起きて、親と妹が家からいなくなるのを待ち、朝食の卵を食べたら即バイオハザード4をプレイし始めました。このバイオハザード4は火曜日に従弟と話し込んだときに買ったものですが、プレイしてみるとなかなか面白い。

 すでにプレイ時間は一一時間になっていますが、いまだに終わりが見えません。今でのシリーズでは早くて三時間、遅くて六時間程度がプレイの目安でした(三時間以内にクリアすれば特典が! というのがある)。が、今回は長い! あと、ボスも割りと強い! 今までにない強さかもしれません。アクション性も高くなり、高くなりすぎて緊急回避が失敗すると一撃死する事も多いです。

 見所も多く、プレイヤーを飽きさせない。ゲーム性も高く、ゲームの完成度から見ればファイナルファンタジー12よりも面白い。バイオ4はまさしくゲームです。娯楽です。ストレスありません。

 ただし、すばやい反応が苦手な人には間違いなくお勧めできません。突然の緊急回避は慣れるまで大変ですが、習得できないと前に進めないことも多く。また、突然敵が襲ってくるときもあるのでその際のすばやい照準合わせも要求されます。バイオ4はあいまいに狙って当たるというものではなくなっています。ショットガンの発砲で外すと結構痛いんですよねー。

 と、いうわけで何回か死につつもプレイし続けて午後六時。朝の午前十時からはじめていたので割りと進みました。が、まだエンディングまで行かない。なかなかのボリュームです。

 ちなみに見所は、焚き火のところに集まっている村人や戦闘員のところにぽいっと手榴弾を投げて一撃で掃討することだったりします。吹っ飛ぶんだからもー。ちなみに、爆弾で吹っ飛ぶといえば敵もダイナマイト使ってきますが、よく自爆してます。何してんだ(;´Д`)

 と、いうことで概要はこんなところです。



 そして夜、金曜ロードショーで「ザ・グリード」という映画をやってて、これがまたバイオハザードのような話で。正体不明の軟体生物(仮説としては深海一万二千メートルの海域で生きていたワームが突然、海上に出てきたらしい)が豪華客船を襲い、乗っていた乗客三千人を食い散らかし、そうとは知らずに豪華客船の金庫を襲おうとしていた武装集団が誰もいない豪華客船を目の当たりにする、というストーリー。本当の意味でのバイオハザードだ。その後はアメリカアクション映画のごとく、軟体生物に襲われながら脱出するという。

 それにしても、こういう映画というのは危険だと分かっている場所になんで一人で入っていくのかね。そして殺されとるわい。アホか。あと、軟体生物の存在にも疑問だらけです。深海に棲んでいる、というのは実はかなり高圧の世界に住んでいるということであり、そんなところに住んでいるやつが海上に出てきたら、人間が宇宙服なしで宇宙空間に飛び出すようなものです。生きていられまい。また、ワームのやつは人間を食べて溶かして栄養を取り、骨だけを排出するというが、残されていた死体は内臓が残っているし栄養たる血をわざわざ撒き散らしたりはすまい。つーか、何であんなに血が飛ぶんだ。

 そして、豪華客船を爆破して脱出した主人公たちがたどり着いた島で、木々をなぎ倒しながら近づいてくる何かが……というところで終わるのも、「なんでやねん」という感じ。アメリカのホラー要素のある映画って、必ず「まだ恐怖は続く」みたいなのがありますよね。ああ大変だ大変だ。

 そういや、今日は一日中バイオハザードだったなぁ。

[◆]昔の写真

 なにやら、祖母が部屋の整理で昔の写真を見つけ、それをお母さんがもらってきたというので見せてもらいました。僕が生まれる前の両親の写真を見ると「若いなー」と笑いがこみ上げてきます。次に来たのは二歳か三歳ぐらいの僕の写真で、なにかしかめっ面。こんな幼い子供にしかめっ面をさせるとは、いったい何があったんだ。

 それにしても、昔の時代の人の髪型は総じて膨らんでいるようで格好が悪い。しかし、全体的に昔の人の髪型というのは似たような感じになっていて、その昔はこの髪型でよかったんだでしょう。と、いうことは僕の子供あたりに今の髪型を見せたら「かっこ悪い」と言われるんでしょうね。きっと……。