四月二八日、金曜日の話 [◆]ベッドに入っている時間は八時間
実のところこの話題は何回もしているのだが、日記を書いている人間がおんなじ人間なのだから同じ話題が回りに回ってくるのである。 さて、オンラインゲームに月曜日に復帰したものの、そこからいきなり朝に起きる時間か遅れ始めている。というのも、寝る時間が遅くなっているせいだ。僕は体質上、目が覚めても八時間が過ぎるまではベッドから起きられない。つまり、午後十一時に寝たら起きるのは午後七時であり、午前一時に寝ると起きるのは午前九時である。 ただし、午前二時以降に寝始めると、急激に疲労するのか睡眠時間その物が伸びてしまう。午後三時に寝れば起きるのは午後十二時と伸びてしまい、社会に出れば間違いなく夜更かしはできない。もしくは徹夜である。起こしてくれる人がいればいいのだが……。ぐぅ。 まあ、自分がやりたいようにやっており、満足している上でのことだからどーしようもないのだが(笑) 問題点としては、やはりオンラインゲームをプレイする時間が大体午後十時以降になっていることだろう。それ以前の時間はウェブページの更新や普通のゲームやテレビを見てたり新聞を読んでたりするので忙しい。(・ε・)ムー。 そういうわけで本日も起きるのが遅れたため、メディアワークスに送らなければならない履歴書がまだ書けていないという事態になっていたりするのだが…… 五月 二日までに出さないとなぁ。 [◆]FF12クリア
FF12、ようやくクリアしました。プレイ時間は九一時間。時間的にはまあまあ。さて感想ですが……一応、文字を保護色にしておきますね。読みたい人は反転させてください。 ---------------------------- ストーリーはカスだった、と最初に言っておこう。主人公のヴァンは完全に周りに流されてるだけで、いてもいなくてもいい感じ。ヴァンという個人が必要な場面はほとんどなく、実のところ戦闘でもあまり役に立ってない。武器の性能に差がありすぎるんだよなぁ。主人公の立場は、物語や歴史を動かすものではなく、動いている物語、歴史を見ているだけに過ぎないのである。ぶっちゃけ、周りが認める主人公ではないだろう。ストーリー上、もう主人公はアーシェである。やることやってるのはこっちだし。それでも何かぱっとしないが……。 ギルガヴェインで出て来た不滅なる者たちが最後のほうで何かしてくれると睨んでいたのにまったく出てこなかった。出てこないまま、とりあえずヴェインをたこ殴りにして終了。あまりにもたこ殴りぶりだったからまさかラスボスだったとは思わなくて……倒した後にエンディングが始まってしまったときの脱力感と言ったらひどいものだった。「あの戦いから一年」じゃないよパンネロさん。まだ討伐されてないモブとかいるんですけれども。ついでに、単体としてはヴェインのほうが強いんだろうけれど、いまだに全滅するような場所があることは間違いなく、やりこめばやりこむだけラスボスがどんどん弱くなっていく。悲しい。 ついでに言えば、魔法もまだ全部取りきっていない。ヘイスガとか最後のほうで手に入るだろうと思っていたら手に入る前にエンディングに来ちゃったじゃないか。あと、最強装備とかもぜんぜん出てきてない。今までのFFなら必ず出てくるのに。つーか、最後あたりヴァンを使ってない……。某掲示板で言われたとおり、ヴァンは空気と言うか窒素なのか!? ★ヴァンのアスキーアート http://www.wikihouse.com/ff12cso/index.php?%A5%A8%A5%C8%A5%BB%A5%C8%A5%E9 結局、このFF12のストーリーとして、戦争を回避できました、と言うところしか重要でない気がする。いままでのFFといったらそれこそ世界の命運をかけた壮大なストーリーだったのである。しかし、これは世界と言うか、ただ単に戦争が回避できたと言うだけなのである。「正しい歴史」を説く不滅なる者は、結局力だけを丸投げしているだけ。なめている。 キャラは立っているのかも知れんが、逆にストーリーが糞なのである。最近の娯楽メディア系はこういうのばっかりだ。視聴者や遊戯者を馬鹿にしてるんじゃないのか。 ---------------------------- 以下、FF12の製作についての話 で、FF12にまつわる情報を調べてみたら、いろいろと面白いことが判った。もとはFF12はFF11と同じくオンラインゲームを想定していたものらしい。だから、マップがやたらと広い。しかし移動速度は遅い。ガンビットは劣化BOT。FF12はFF11のノウハウを組んだものと思っていたが、オンラインゲームから崩れたシステムであることが判った。 あと、どうやら途中で監督が交代しているらしい。そのため、前の監督が考えていたストーリーが大幅に削られたようである。この後任の監督、結構いろいろなタイトルを駄目にしていると噂の監督らしく、この監督が手がけた作品でヒットしたものがほとんどない。製作期間は五年もあったものの、ごたごたしたせいで脱力感あふれる作品になったようだ。 なんだこれ? という話ですよ。戦闘は経験値とお金のための作業となり、ひたすら長いダンジョンを駆け上がって疲れだけが溜まるのに、何気に充実感がない。FF12は映画というか、映画にわざわざ疲れさせるための作業場面を入れたみたいな感じ。判ったからもう作業抜いてくれていいよ……。 結果として、プレイしたという感触がないんだね。よく考えたら、モブ討伐なんてモンスターを見つけれるか見つけられないかだよね。見つけられたらたこ殴りで終了。全自動にしているせいで達成感も何もない。なら全自動にするなって話かもしれないけれど、だって全自動にしたほうが楽じゃん。コントローラーを放り投げても勝手にモンスター倒してくれるわけだし。フィールドのど真ん中でポーズをかけずに飯に行っても風呂に行っても安心だわ。 はぁ……プレイ時間91時間。主要ストーリーだけなら50時間もかかるまい。お金稼ぎのためにモンスターを狩りにしかなくてはならないというのはあるけれど。もう全てのキャラが全ての魔法と技を使えて全ての装備品を装備できるから、個性といったら武器の違い程度でしかないねー。召還獣なんか二つしか取ってないぞ……。 ---------------------------- [◆]ホリエモン保釈
93日の拘留を経て、ホリエモン保釈ということで。午後九時四〇分ごろの保釈の様子を生中継で見てましたけれど、テレビはヘリを使って上空からストーカーのようにカメラ回してるし、そりゃいくら相手が大物だからって何か落ち着きのない感じはする。まあ、門前はもっと人が多くて上空ぐらいしかカメラを回せる場所ないんだろうけれども。 つーか、拘置所から出てくるときというか、拘置所のシャッターってあんなふうに思わせぶりにゆっくり開くのな。いざというときの逃亡防止のためだと思うんだけれど、今回のような大物相手だとぴったりはまった演出という気がする。 で、堀江さん登場。痩せてたけれど、どことなく堂々としていた感じがした。カメラののフラッシュを浴びまくってちょっと驚いている感はあったけれど、自分の姿を見せても臆するところはあまりなかったように感じる。まさしく大物。 いずれまた、舞台の上に立つ日がくるんだろうなぁ。 |
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