四月二〇日、木曜日の話 [◆]秋までに内定を取れ?
先週が休みだったために大学の講義が開始して二週間目の本日、ようやくゼミ第一回目が始まりました。ゼミの先生も多忙に多忙のようですが、前よりは少しばかり顔色が良くなったように見えます。やっぱ、今期に入ってまた二名ゼミ生が減ったこともあるんだろうかなぁ(前期の途中でも二名が別のゼミに移った。よって、全体で四名が僕のゼミを離脱したことになる)。くっそ、男のほうはどうでもいいが女の子が離脱したのは痛いぞ(ぇ まあとりあえず四名減ったので、ゼミの先生の部屋に全員押しかけても息苦しくなく。そのうちに卒業論文のために入り浸ることになるだろうからそこは人数が減って良かったかもしれない(念の為に申し添えておくが、この感想は減ったのが一人であろうが五人であろうが、変わらないと思われる)。 今回は卒論のこともさることながら、就職のことにまで話は及んだ。先生が言うには「夏までの就職活動第一陣の間はまだまだ楽。しかし夏に入って第二陣になると残り物のところにしか行けなくなるから選択の自由はなくなる。秋になればもはや選択の余地はない」とのこと。僕としては企業に入りたいところではあるが、そもそも企業と言っても何をしている企業か、という根本的な情報が集められていないのである。ただ企業というものがでんとあるわけではなく、何かしらしていることがあるはずなのだ。そこに対するビジョンがない。これが、僕がぼけっとしている所以であろう。 現代において、人一人が家に住めばその周りにあるのは全て、何かしらの仕事の産物である。僕の家の机の上にあるお茶のペットボトル、文鎮、ペンの一本一本もメーカーが違えばサラミやみかんの缶詰も仕事の賜物であり、蛾のさなぎ君が寝ているビンもやはり仕事として作られたものである。僕が着ている服、たんすの中にある服、埃かぶってるものも全てそうである。 これだけ仕事の上で生まれたものに囲まれているにもかかわらず、自分のしたい仕事というものが見えてこない。やれやれ。 ゼミは比較的簡単に終わったといえる。すでに卒論を終えたゼミもあるらしいのでだが、僕のところは先生自身が多忙なこともあるのだろう、うまく力を入れられないという感触。来週も先生は大学に来られないという。その間に先生の部屋の論文は全部見るか……。後学のために面白そうな論文は全部コピーしてもいいかもしれない。 さて、うちのゼミ生の就職活動状況はというと……若干名が動いているものの、多数はまだ動きかねている模様。多数の中には僕も含まれる。不安だけが先行してどんな職に就けばいいのかわからない、というのが本音だろう。適当にいけばいいのにその適当の目処もつけられない。僕の場合はそういう立場にある。典型的なぼけぼけ大学生である。あと三ヶ月以内に自分の将来が決まるのである。大学の一回生の頃からこうなることは分かっていたはずなのに、いざとなると動けない。はぁ……情けない。 ……。 [◆]近いうちにメールアドレス変わります
近いうちにメールアドレスが変わります。というのも、このたびプロバイダーを変えることになりまして。 これに伴い、ぷららのスペースに出していたスペースが完全消失します。たぶん、今月末には変わってるんじゃないかな。ま、ご連絡までに〜。 |
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