三月 四日、土曜日の話
二十二歳時代の始まり

 本日は僕の誕生日です。

[◆]二十二歳になりました

 また一年、無事に生き延びる事ができました。次の一年は就職関係の出来事があるので忙しくはなりそうです。忙しくならないことを切に祈りますが、まず無理だろうなぁ。最初は楽に構えていて、最後に慌てて走りだすタイプだからな、僕は……。今まではそれでも何とか間に合うという、ある意味才能とも思える綱渡りをかましてきたわけですが、今度のは人生かかってますからね。最近は終身雇用も廃れて来ていますが、給料的にはずっと同じ会社で経験積んだほうがいいはずで。

 就職と言えば、この前に出版界に行きたいと述べていましたが、有名どころの出版社は激戦のようです。集英社は二月頭の段階で応募終わってたし、メディアワークスは三月一五日から受付を始めるものの、採用者数は二、三名。絶対に応募者数は多いです。倍率は一〇〇倍から二〇〇倍というところかも。その上、場所が東京。有名どころは無理にしても、まあ、大阪方面の中小出版社がいい所かな。問題としては、毎日同じ仕事してたら多分、飽きるだろうなぁというところか。毎日違う記事や小説を読めたらいいのだが。そういう意味では、変化があれば何でもいいのかもしれません。まあ、どんな職につこうが絶対に苦労するのは分かってるんですがね。できれば楽しみもある職がいいなぁと。

 さて、二十二歳になった僕の目の前には、「成績発表っていつだ?」という不安要素が無造作に転がってたりするのだが……。

 (大学のホームページにアクセス中らしい)

 (三月一五日が成績開示日らしい)

 不安要素は取り除いた。次はどの会社に行くかだなぁ。エントリー……か。行く気もない会社に出して、なんか意味あるんだろうか……。

[◆]烈駆ゆうさんから素敵な贈り物

 知り合ってからはや四年、そして、二年前と去年の僕の誕生日にはFLASHのプレゼントを作ってくれました烈駆ゆうさんが、今年もスペシャルなプレゼントをくれました。なんと、僕の書いた小説、「手の内からこぼれる世界」の登場人物、永谷俊樹と九連水瑠華のイラストを描いていただきました! ヒャッホウ!

 いやー、これはクリティカルヒットでした。ある意味では、他の人が書いてくれた僕の小説のイラストということになります。こんな素晴らしいものを拝める日がこようとは……感激です。パソコンの前で「グッジョブ!!」ってなもんです。

 画像はまだゆうさんに公開許可を得ていないので公開しません。まあ、一人で楽しむのもありですなっ! むふふ。