一月一五日、日曜日の話
スタンドプレー

 思えば、僕は一人で始めて一人で終わらせる事が多い。

[◆]終始完結自己完結?

 最近よく感じるのだが、勉学にしろゲームにしろイベントにしろ、何気に一人で行動を起こして行動を終わらせる、というような事が多いような気がする。まあ、よく考えればこれは僕に限った事ではなく、多くの人がそうだろうと思うわけだけれども。

 一人でやっていれば、その方面に関していえば個人の能力はかなり鍛えられる。パソコンでも人の言う事ばかり信用して操作しているよりも、自分で調べて操作するほうがパソコンの操作は上達するだろう。新しくインストールしたアプリケーションを立ち上げて、まず使ってみようとするかヘルプを見に行くかオプションの設定項目を確認するか。この辺りは個人の能力によるものだろう。

 さて……普通に考えて、一人ではなかなか成し遂げられないようなことをしたいとすると、協力者を募る事になるのだが、僕の場合そこに人がいても協力してくれるよう頼むのが下手なのか、あまりいい顔をしてもらえない。結局は自分一人で時間をかけてやるしかなくなるということになり、時間はかかるけれどまあ、個人的能力は鍛えられるという結果になる事が多いような気がする。

 他の人が行動しないから行動する。けれども、そういうのは一人でやるしかないんだよね。他の人がやらないのは、やりたくないからで。そこに足を突っ込む自分は、まあ周りから見ればよく言えば行動力がある人、悪く言えば変人なんだろう。総合判断されれば変人と言われるだろうなぁ(^▽^) ハッハッハ

 まあ、それを選んだのは自分だし、苦労したならしただけなんかやってやろうという気にはなる。「人生の無駄」はなるべく回避したいものだし。結果として自分が死んだり殺されたりするかも知れんけれど、ニヤニヤ笑って楽しみたいものである。人生は。

 ……で、サーバの不具合がいまだになおらんのすけどー。

[◆]サーバの不具合の直し方を求めて

 昨日の日記でサーバに不具合を抱えている事を暴露しているわけですが、本日はそれの直し方を求めて都会の本屋へと足を伸ばしました。正午から赴き、五時前には帰る予定。ラグナロク・オンラインのイベントの時間を五時からにして本当に良かった……さて。

 まず都会である河原町でやったこと。それは飯を食うことである。この度、今までついぞ食う機会がないものを食べる事にした。これぞ豚丼! 牛丼の輸入がストップし、苦肉の策として出された豚丼。実は、今まで一回も食べた事がなかった。アメリカ牛の輸入も再開しかけているこの時期でようやく豚丼っていうのは、割りと少数派な様な気がするけどまあいいや。

 吉野屋の隣のすき屋に入って豚丼大盛りを注文。牛丼もあるにはあるけれど、豚丼に比べると百二十円ぐらい高い。すき屋はオーストラリア牛も使ってたっけ。それはともかく豚丼であるが、これがなかなかおいしい。最近牛丼を食べてない事もあるが、牛丼よりもおいしいかもしれない。おいしさっていっても、味たれで盛大に誤魔化している部分はあるだろうが、それは牛丼にしても同じ事。肉の食感としては僕の中では今の所豚に采配がある。ただし正式な判断は牛丼と豚丼を食べ比べて見ないことには判らない。狂牛病を考えると牛は食べる気がしないのだが。圧力をかけないと買われないものなんか食べてられるか。かわいそうだよね日本の肉会社は。買っても売れない訳だから、倉庫の中で腐らすしかないじゃないか。

 さて、食後にやってきたのは紀伊国屋書店。Linuxの本を買わねば。……対処法が見つかるといいのだが……。

 一時間、Linuxの本棚の前をウロウロとしては本を立ち読みしていたのだが、どうにもエラーの対処法が書かれていない。どれもこれも、アップデートしただけではエラーが起こらないというような事が書かれているわけで。こうなってくると、最悪、サーバのOSの再インストールから始めなくてはならないかもしれない。まだユーザー数が二人だけの今ならばOS再インストールもまだ可能だろうが、人数が増えたらバックアップだけでものすごい時間がかかってしまう。サーバがサーバとして動くように設定するのにも一週間はかかる。ある程度は覚えているけれど、調べなおさないと行けない事も多いだろうし。

 また、何よりも、また同じエラーが起きた時に対処できない。最大の不安要素を残すのはためらわれる事柄です。

 さて……本を読んで見ると、これを全部マスターしたからといってエラーに対処できるのかというと難しいような気がする。無論、作業コマンドを知るのは大切なのだろうが、どうなんだろう。大体、どのファイルが問題でどういう操作をすればいいのかもよく判らない。ああ、知識をうまく吸収できない自分が恨めしい。

 必要な情報を集めようとしてパンクした頭を冷やそうと別の本棚の方へとふらふら……「脱オタクファッション!」なる本を発見。オタクが今風のファッションを身に付けて女の子にモテるようになるという漫画を例題に、いろいろとファッションのポイントを指摘している本でした。……オタクの主人公、オタクと言ってもまだまだ普通の人って感じだなぁ。服装と身だしなみを整えたら普通の人になれるのは、僕の知識から言えばまだオタクとは言えないはず。

 まあ、状況からみるに、バンダナを頭に巻いてなくて、無精ひげを剃っていたらかなり僕に近いかも。リュックにポスターを丸めたやつを挿してたりしませんけれども。しかし……最後には髪まで染めるのにはどうかなと思うのだが。まぁ、本人の考えようだからなんとも言わないけれどね……ところでズボンにシャツを入れるのがなぜダサいのかが今ひとつ理解できない。まあ、僕の服装は上下共に共通の色にしているせいか、「ツナギじゃなかったの?」と言われた事はある。上着とズボンで材質が違うのになぁ……。

 うーん、今思いついたのだが、ズボンにシャツを入れるのが当たり前の服装というのがあるよね。スーツとか制服とか。もしかしたら、今の若い人たちはあれに反発を覚えていて、「どうせ社会に出たらあんな格好するんだし、じゃあ今は違う服装にしておこう」とか考えているとか。ちなみに、僕はスーツや制服が好きです。きりっとしててかっこいいじゃん。

 結局、本屋では何も買わず、同人ショップに行って去年の冬コミで発売されたらしいラグナロク・バトルオフライン追加ディスクVol.2が売ってないかどうかを確認、ない事を知ってちょっとがっかり、しかし東方シリーズのアレンジCDを買ったりして帰ってきました。この一日ですでにラグナロク・オンラインの三〇日分のお金を消化しているわけで、つくづくラグナロクは安いゲームだなと思いました。

 その帰りにゲームセンターによってタイムクライシス3をプレイ。筐体を使ったガンシューティングはゲームセンターならではですが、照準がずれてたりすると本気で萎えますよね。画面左端の敵に弾がとばねぇ〜。なめとんのか。
 それにしても、ガンコンゲームはタイムクライシスしかやる気が起きないな。敵の弾を避けるシステムになってるのはこれとあとマシンガンのゲームだけだし。ハウスオブザデッドは襲われる前に倒せっつっても、主人公の無謀な突っ込みのせいで敵の出現位置を覚えてないと攻撃できないです。

 家に帰ったらROイベント三〇分前。ノートパソコンの内部を掃除しますか……。