十二月三一日、土曜日の話
大晦日の日の呆然
［◆］部屋の整理に呆然
昨日、服の事を書いたが、実はタンスの方にも問題がある。実は、現在タンスは前にベッドがあり、下の二段引き出しが利用しにくい状態になっている。そのため、スペースの容量として下の二段は考慮に入っていない。まあ、考慮に入れていなくとも、体操服やら柔道着が入っているのだが。高校時代の。
そういうわけで、再び部屋の模様替えである。今回の目標は、タンスの能力を１００％生かしつつ、死に体スペースを無くす事である。
現在の配置 新しい配置  |
前に作った部屋の配置図を再利用。うむ、便利だ'`,、(´∀`*) '`,、
新配置をする際に気をつけなくてはならないのが、電源コンセントとガス栓の位置である。緑の矢印に電源、青の矢印にガス栓を示す。現在はガス栓を本棚１が塞いでいるように見えるが、この本棚１は背板がなく、本の隙間からガス栓へとガスコードをつないでいる。ちなみに、この冬を乗りきるにはガスファンヒーターの助力が欲しいところである。
今回、ガス栓を殺さないように隙間を開ける予定。また、本棚１は服棚よりもスリムなため、前にベッドがあっても本が出せないということにはならなりません。すでに計測済み。
さて……タンスを動かすにはいろいろとパズルのように本棚や机を動かさないといけない。もちろん、本棚や机を動かす際には中にあるものを全て取り除かないと動かせないわけで、全て完了するのに一人でやれば、まちがいなく五時間は見ておきたいところ。荷物は部屋の外に出したいが、ドアの向こうはお父さんの寝室であり、夜まで占領する事はできない。よって、差から昼までの間で完了させないとならないわけである。
元旦になれば否応にも忙しくなるだろうし、出来れば今日中にしておきたかったのだが、なんかとりあえずものを片付ける事だけで時間は過ぎていった。途方もない労力を前にして呆然と立ち尽くす時間が長かったからだろう。古い壊れたオーディオはどう処理すればいいんだ。サーバ、稼動させながら動かしても大丈夫かなー。落とさないとやばいだろうな……。
そうしている間に紅白が始まってしまったのでそちらを見に行きました。オンラインゲーム上ではイベントやってるんだろうか。流石に年末をオンラインゲームやって過ごす気にはなれないな……。
［◆］紅白
紅白を見て最近の歌を聞いてみたり。しっかし、これだけ一般メディアに触れてないのに知ってる歌は結構多かったのには驚きだ。とはいえ、聞いた事があるだけで歌の名前も歌ってる人も全く知らなかったりするのだが。僕にとって興味あるのは歌そのものだけであり、歌ってる人には興味ないのが原因か。感情移入が激しいのか、冷めてるのか、ドラマやアニメを見ていても、俳優や声優についてまったく知らないのもそれが理由だろうね。
で、紅白最後はものすげー駆け足でしたよね。おもいっきり急いで歌って、急いで終わらせたという感じ。紅白名物の玉投げも数字集計結果を表示するだけに終わったし。白組の圧勝だったね。
それにしても、白組が勝ったのは最後に白組のスマップが歌ったからじゃないかと家族の中で言われていた。スマップの歌った曲がなかなかいい曲だったらしい。「Triangle」か。歌を聴いてみた感想としては、僕の嫌いなタイプの歌だ、と思った。「世界に一つだけの花」もそうなのだが。僕は嫌いだ。
僕は歌の感じよりも歌詞を大切にする性質なのだが、「Triangle」を聞いてみて、「何この平和ボケは」と思った。まさに本当に銃を突きつけられたことのなさそーな奴が作った歌だと思った。現実を舐めすぎだ。一時期、そういう情報を手にできた期間があったので、戦争の現場の情報はある程度知っていたが……平和を謡うのは良いことだと思う。しかし、平和の下地になっている多くの人の苦しみを茶化したり、見て見ぬ振りをするのは賛同しかねる。そういう色の強い歌だと思った。理想しか、夢事しか見ていない。「世界に一つだけの花」もしかり。オンリーワンって、海水浴場に冬山装備を着込んで行ってもしょうがないだろう……オンリーワンも考え物であり、時としては競争の中に飛び込まねばならないこともある。逃げる事は許されない事だって多いのだ。どーせなら、ナンバーワンハンドレッドミリオン（一億）ぐらいでもいい、という発想で行けないだろうか。