十二月一六日、金曜日の話 [◆]銀行にて
本日起きたのが午後十二時とかへたれな休日を満喫しております。昨日、寝たのは午前二時だから、十時間の睡眠か……つーか、四度寝したじゃないか。たしか、夢を見たんですよ。 [一回目] そこは打ち捨てれたような学校の木造の校舎の一階、廊下。大きな机や椅子が廊下に積み上げられている。埃が舞う中を廊下を進み、階段の正面を横切って奥の部屋に入った。そこにいたのはそこにいたのはそこにいたのは紫色のドレスをまとった……僕のお母さんかよ。いや、顔はお母さんなんだけれど中身はまるっきり違う存在で、なんか「いい服とは御尻を綺麗に見せるものです」とか言ってた。 起きたあと、危ない夢を見たと思って、目覚ましを止めてまた寝た。 [二回目] 夜の街中を、誰かと共に……仲間という役割を与えられた女の人と歩いている。すると、前からかなり鍛えられた体躯をした男が歩いてきた。それは僕の雇い主の執事。白いワイシャツに隠しもしない脇に下げられた銃。まるでスキップするかのような足取りで僕らの横を通り過ぎた。その時に僕が言った。「あなた達の眼鏡には適いましたか?」 執事はグリッとこっちを見つめて叫ぶように嬉しそうに答えた。 「適いましたとも、適いましたとも!」 ひとまず、今日は引き上げることにする。帰ったらすぐに寝よう。 ここで起きて時計は午前九時を差していた。ベッドの布団がぐちゃぐちゃになっていたので、綺麗に直してまた布団に潜りこんだ。 [三回目] 気がついたら寝てた。夢はみてない。ファンヒーターをつけて…… [四回目] 気がついたら十二時になってた。ごろごろしてたら寝てしまったらしい。 さて、完全に起きたところで、朝食を食べて銀行へ。昨日申請したドメインのお金を払わなくてはならない。 さて……銀行での振込みと言ったら振込用紙を持って受付に行く事ぐらいしかした事がなく、今回、ただメールに書かれていた講座にお金を振り込むというような、振込用紙がない状態での振り込みというのはした事がない。おそらくは振込用紙が銀行にあるはずである。 で、銀行に行った。用紙がある台には新規講座作成用紙とか公共料金振込用紙などがあったが、普通の振込用紙は見当たらない。窓口に言いに行かなくてはならないのだろうか? という事で悩んでいて、棒立ちしているのも時間の無駄なので「いらっしゃいませー、いらっしゃいませー」と連呼している係りの人に尋ねてみた。 窓口ではなくATMからでも行えるということで、係りの人に操作方法を実演してもらいつつ教わり、何とか八千三百三十七円(二年間契約分)の入金できた。いやー、初めての銀行振り込みって緊張するよね(僕は講座と言ったら郵便局にしかない)。 あとは入金確認メールと、ドメイン利用可能メールが来るはずである。サーバを公開できる日は近い。早く設定を全部終わらせなければ。 設定と言えば……はやく設定を終わらせないと、マウスをノートパソコンの方に何時まで経っても戻せず、フラットパネルによる操作に慣れてしまう…… つД`)・゚・。・゚゚・*:.。 |
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