十月二七日、木曜日の話
最近の睡眠時間は

 ぜんがー殿が「コピーロボットが欲しい。パーマンの」と言っていましたが、僕も欲しい。

[◆]一人の限界

 最近、必要な睡眠時間が二時間ほど延びています。具体的には九時間、睡眠時間が必要です。おそらくは気温の低下によるもので、季節的なことです。
 しかし、この二時間が辛い。あさ、大学に間に合うように起きようと思えば、午後十一時には寝ないといけません。無理をして六時間睡眠でやってますが、眠い……。まともに寝ないと次の日の頭の動きは低下します。そんな中なので、一人で出来ることの限界を感じています。

 もとより、僕は作業は何か一つのことしかできません。昼食を食べるときに読みたい本があると、いったんご飯を食べて、少し食べたら箸を置いて本を読みます。そしてある程度読んだらまたご飯に戻り、少ししたらまた本に戻り……ということをやっており、本を読みながら食事をするというタイプではありません。おそらくは今後もそのようなことは無いと思います。飯を食いながら本を読むって……はしたない。かっこ悪い。本を汚したらどうしてくれる。
 そういうこともあるので、コピーロボットがいてくれたらコピーロボットに本を読ませて僕は食事をするのですが。もしくは家で作業させてますね、はい。セクトの更新も芳しくないし、最近はオンラインゲームにかける時間が辛くなってきています。オンラインゲームかセクトの更新か。ここに大学の勉強が挟まったらすべて瓦解です。うーん。

 効率をもっとよく出来たらいいのですけれど……まあ、試行錯誤しつつ考えることにします。

[◆]続・うちの大学事情。

 あー、なにやら自治会関係者が大学関係者につき飛ばされて頭打って病院運ばれたとかいう話が。これを元に自治会は「暴力に出たぞ!」とがなりたててます。しかし、本日に大学側からも細かいところまで書き込まれた説明の掲示が出まして、学生の様子から見て自治会の説明と大学の説明とでどちらに理と分があるかは明確に分かります。
 そもそも、うちの自治会はもはや大学内の組織じゃないようなところもありますしねぇ。大学にいるのは拠点を確保しておきたいからか。まあ、そろそろ潮時でしょうね。大学にいられなくなりますよ、あの人たち。多くの学生もそれを望んでいるっぽいですしねぇ……。

[◆]親に向かって「ボケ!」

 そう、それは僕が大学から帰ってきて、親が買って来たお餅を食べているときでした。大学で飲まなかったお茶を飲みつつ、お母さんとテレビを見ていたのです。テレビは何か殺人事件をやっていて、犯人? らしき女の人から事情聴取をしていました。女の人は人を殺した時の話を淡々としゃべっていました。で、途中から見始めていた事もあり、話の流れがうまく見えていない僕は、ずっと見ていたお母さんに話を聞いたのでした。

「……という理由でこの人はあの人を殺したわけ(母)」
「そんな理由で? この人、頭がクソ悪いだけじゃん(僕)」
「まあ、作り話だし(母)」
「え? この自供は作り話なの?(僕:何で警察に人を殺したという作り話をしているのだろう)」
「いやそうじゃなくて、この話全体が(母)」
「……ドラマという意味で?(僕)」
「そう」

「そんな意味で聞いてるんじゃねぇよボッ!」

 心に浮かんだ事を早口で瞬間的に言いかけましたが、危ないところで寸止め。しかし、最後の一文字はお母さんには伝わったみたいです。

 まぁ、今となってはそのまま言っても良かったんじゃない? という気がします。だって、話の内容が気になって聞いているのに、「全部作り話だし」で流されたら結構頭にきます。確かに今見ているのはドラマで、脚本家が書いていることに従って役者が動きしゃべっているだけです。しかし、それが何? アンタは人が本を読んで楽しんでいる際にいちいち「でもそれ、作り話だし」と水を差すのか? ドラマや本というのは見てそのままフーンと思うだけにあらず、想像を膨らませて物語を見て行くのが楽しいのです。その辺りは人に寄ると思うのですが、少なくとも僕はそうです。

 そして、そういう事はずっと前から言ってきています。いい加減、覚えて欲しいですねぇ。人の心の動きを読めないと言いますか、長年付き合っててこの程度かよという気がします。まあ、得てして親とはそういうものなのかもしれませんが。まあ、この辺りになると高度の人間理解能力が必要になるわけで、ぶっちゃけ恋人にすら判断のつかないことかもしれません。ちなみに僕に彼女はいません、念のため。

 しかし……親に向かってボケというのはなかなか痛快でいいですね。そんなに連発するものじゃないし、タイミングも必要ですが……。あれです、この瞬間に「もしも自分が親になって、子供から「ボケ!」って言われたらどう思うの!?」という叱責のような実は中身のない質問が思い浮かんだわけですが、僕ならまちがいなく賞賛します。いつまでも親に甘えられたら逆に困るでしょうが。親に喧嘩を売って成長していく事も大切だと思います。

 てか、親に対する態度が日々低下しているような気がするなぁ。まだ自分で生産する事が出来ないので親の保護は重要なものなのだが……って、こういう打算を持ってる時点で親に対する敬意とかはすでにかなり崩壊してるなぁ。(゜∇ ゜)ブヒャヒャヒャヒャ