十月二六日、水曜日の話
徹夜の論文の話

 お疲れ様でした。

[◆]徹夜で論文を書いてました。

 ……まあ、徹夜で書いていたのは僕じゃないわけですが。僕の友人であるぜんがー殿の所属するゼミの六名が、です。ちなみに論文の作成にはあと四名ほどいた様なのですが、まったく手伝わなかったので論文作成者の名簿からは削除されました。まあ、当たり前の話ですよね。

 徹夜は大学に居残って行なわれたそうで、研究室にこもってやっていたそうです。うちの大学は午後十時になると門などをすべて閉じてしまうので出られなくなるので、ある意味軟禁に近い。ほんと、お疲れ様でした。
 ぜんがー殿も他の人も徹夜でほとんど死に体。風邪まで誘発してしまった人もいるようです。(^人^ (^人^ ) なんまいだー

 そして、徹夜したにもかかわらずまだ論文は完成されておらず、ぜんがー殿が一生懸命誤字脱字を訂正していました。僕はその隣でサーバーについて調べていました。お気楽なものです。しかし、何も手伝えることが無いので仕方ないですね。端末室が飲料持ち込み可ならコーヒーぐらいは買ってきたかもしれません。

 そして午後六時。ぜんがー殿とゼミ生一名の協力の下、論文を完成させて提出。お疲れ様でした。後は家に帰って眠りこけるがいい。Ψ(`∀´)Ψウケケケ

[◆]うちの大学事情。

 あまり書きすぎるとどこ大学のことなのか解りそうであれなんですが、うちの大学には自治会があります。本日、その自治会と大学管理者との間で諍い(いさかい)がありました。

 うちの自治会は大学のいろいろなところに独自の看板を出しているのですが、その看板は大学の認可をもらっているものではなく、前々から不許可な掲示板として撤去の張り紙が出ていました。うちの大学は景観を大切にしているらしいので、掲示板が乱立しているのにはいい顔をしません。まあ、掲示板の内容があれだからなぁ……。

 で、自治会委員長が看板を強制撤去する係員に拡声器でがなりながら詰問しているわけですよ。その光景はまさしく滑稽です。交渉の仕方を判っていないというか、まさしく場当たり。自治会を名乗るぐらいならば大学との交渉の仕方なんて判っていなければおかしいでしょう。いや、交渉はしてるんだと思います。しかし、あまりにも我侭なもんですしね……。自治会は所詮、大学内部の組織です。大学を批判できるようなものじゃない。

 大学に文句を言っても、それが単なる我侭なら大学側が下手に出る必要も無く、強制撤去もありでしょう。なんといっても、看板を出しててもほとんど役に立ってないんですし。今の自治会には、一般学生の味方はほとんどいません。これは言い切れます。もはや、彼らは小山の大将でしかない。つーか、平均年齢が三〇歳越えてるってどうよ? 大学生? なら、まともに授業でて単位取りやがれ。休学まで交えて大学にいるんじゃないよ……。

 ともかく、もとより立場の悪かった自治会は今や崖にぶら下がっているような状態まで悪化している。警察まで出てきていますしねぇ……。

 追記>なにやら、職員との揉みあいで自治会にけが人が出たらしい。全治一週間? 見ていた人からすれば「あっそ」と言われるような展開だったんだろうなぁ……。