九月二七日、火曜日の話
夏休みの宿題、どうしましょうかね?

 大学が始まったのは昨日です。でも夏休みの宿題やってません。

[◆]やっぱ睡眠だよ睡眠。

 昨日は早めにネットゲームを終えて寝たので、六時間半は寝る事が出来ました。早く寝て六時間半かよという気もしますが、ネットゲームとは得てしてそういうものである感があります。まあ、団体戦となるとなおさらですね。零時以降の団体行動には気をつけないといけません。

 さて、朝の目覚めが良くても宿題やってない事が分かるばかりで辛い。今週はちょっと先生に目をつぶってもらうかなぁ。二日では仕上げられない。何でもっと早くにやっとかなかったんだと言えば、一ヶ月も遊ばずにいて、その後の反動を吸収するのに二〇日では足りなかったからとしか言えない。どの道、あまりやる気が湧かなかったわけですが。完全に頭が腐ってます。

[◆]大学にて

 大学に行って友人のぜんがー殿やROでいうところの蓮奈さんの中の人に会い、軽く近況の再確認をし、温泉のおみあげを渡したりしました。これにて大学友達には渡せました。残るは地元の人です。

 さて、今日の午後の授業でちょっと面白い事があったんです。大抵、最初の授業って言ったら講義説明だけをやってさっさと終わる所が多いんですが、僕の受けた授業は最後まで長くやっている講義でして。とりあえず、白板には(1)評価方法 (2)講義内容 (3)講義計画の三つがかかれており、講義計画まで説明が終わったんですよ。その説明が終わる前に荷物を片付けて席をたつ人たち五、六人。早く帰りたいんでしょう。  しかし、僕はこういう人たちは嫌いです。先生が説明をしっかりと絞めていないのに席を立つ様な人たちは、まずまちがいなく講義内容も聞いていません。出て来ても私語だけしかしないような虫けらなので、大学に出てこないで欲しいところです。

 そして、「まだ終わってないのに何帰ろうとしてるんですか」という先生の声。びくっとしてる学生多数。思わず学生に向かって「ばーーーか」と言いたくなりました。だって本当に間抜けなんですよ。そう、先生は終了を宣言していないんです。それなのに帰ろうとしている人は講義受ける価値なんかないでしょう。これを人は「痛快」と呼ぶのでしょうかね。

 「これから本来の講義です」との声に「えーーー」という学生達。まるで漫画のようですが、現実です。笑えます。そして、消えろ。

[◆]友達に会う

 講義が終わった後、家に帰る途中にネットカフェにより、RO1dayチケットを一五枚購入しました。諸事情によりストックが必要なのです。で、ネットカフェを出たところで乾燥果物と言いますか、中途半端なフリーズドライと言いますか、そういう食べ物を売っている露天がありまして。実は以前にもこれと似たような店に出会い、何も買わなかったんです。それで今回は購入することに。

 露天のおっちゃんはなかなか快活な人で、まずは商品のいつくかを僕に食べさせてくれました。これはサービスとまた購入してくれるように仕向けるための実利の伴った行動です。一回商品の味をお客に覚えさせ、また買ってもらうように仕向ける。ただし、この方法は商品に自信がないと出来ないことです。なかなかおいしかったですね。特にマンゴーとか。
 そして、僕は欲しかったソフト梅を購入。100g八百円。普通に考えて高い買いものですが、八百円の価値はあると思えるぐらいの品であるため、損した気分ではありません。問題があるとすれば、100gでいいのに300g渡されて二千四百円もかかってしまったことでしょうか……。ちょっと高いぜ……。

 そして地元の駅までたどり着いたとき、駅にて友達に呼びとめられました。なんか最近色々な人に会うなぁ。
 彼は就職に悩む大学四回生。教師の道も目指していて、かなり急な方向転換のために苦しい思いをしているようです。そんな状態だからなのか、企業実習の事を話したら「ああ、日記読んでて知ってるよ……ずいぶんと愚痴っぽかったけれど、あれはBE君が遊んでるからじゃないの?」と言われました。そんなの当たり前じゃんと思うのですが、その辺りを説明しても納得してもらえたかどうか。愚痴を垂れ流すというか、ただ単に共感が欲しいだけ、「ああ、お疲れ様」と言ってもらえればそれだけでいいんですよ、あれは。本気で苦しいなら遊びなんかしません。

 てかな、個人感情を無視して「お前が悪いんじゃん」と言うのは、あまりお奨めできません。僕はいいんですが、下手をすると喧嘩の種になります。こういう状況は余裕がない時に起こりうるものなので、楽にできるように心がけた方がいいです。まあ、それが無理だという人にはこう言っておきましょう。

「無理か。分かった。じゃあ無理してこい」

 家に帰ったらすぐに、温泉のおみあげを渡すために友人、なべなべの家に行くことに。とか思ったら、自転車がパンクしてる。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
 仕方なくお父さんの自転車に乗る事にしたのですが、こっちはサドルの上下ができない上にサドルの中のクッションがぼろぼろになってなくなっているため、痛い……。・゚・(ノД`)・゚・。

 さてなべなべの家に近づいたとき、前から自転車に乗ってやってくるなべなべに気がついてストップを掛けました。どうやら、僕の家に行く途中だったようで。連絡の段階で、どうやら僕がなべなべの家に行くのか、なべなべが僕の家に来るのかで意思のすれ違いがあったようです。

 なべなべにおみあげを渡し、近況などを聞きました。まだ彼の漫画は雑誌掲載にまで行っていないようです。彼と近況について話をし、さらに彼が知りうる限りの友達についての情報も仕入れました。その後、僕の近況を話し、なにやらなべなべがラグナロク・オンラインのノービス(女)の絵を書くと決意してくれました。とりあえず、公式の絵やなぐどっとの絵を紹介して置きましたが……もしかしたら、近々なべなべがROに遊びに来るかもしれせん。とはいえ、彼の家のインターネット環境はラグナロクができるほど整ってはいない(無線の電話線利用。通信速度が遅すぎるし、なにより時々途切れる)ため、僕の家で親のいない日中にやることになると思います。金曜日がいいそうで。金曜日は僕も大学の講義が入っていないので、かなり遊べるかと。

 ……まあ、試験的な2パソコン利用になるのかもしれませんが。とにかく、彼と共にROをやる日が待ち遠しいですね。