八月一八日、木曜日の話
小説かぁ……

 たまたま本屋で見つけた「鉄(くろがね)コミュニケーション」。やはり、秋山瑞人さんの作品は面白い。

[◆]文書の書き方について

 企業実習ではファイリングの啓蒙のレジュメを作っている訳であるが、それに合わせてさらに文書とは何かについて語らねばならない。非常に厄介な課題である。まあ、これをやるのが総務課の人間のやる事なのであろう。総務課所属とはいえ、社員全員に関わる事を半月しか会社に関わっていない企業実習生にやらせていいのか、とは思うのだが。

 まあ、文書とは何かについて調べるうち、資料にあった「文書の書き方」が興味を引く。これはいわゆるビジネス文書の書き方について述べられているものであるが、小説の書き方を書いた事のある僕にとっては面白いものである。それらは、大変似通っている。人間が人間のために書いてる文字列なのだから、まあ似ていても文句はない。ただ、ビジネス文書の書き方は小説家にもお奨めして置きたい書き方であるとは思う。

 小説は形式として、「表現を伝えること」に重心がある。何処かであったらしい話を書き手が読み手に伝える事、これが小説の根源であると言ってもいいような気がする。もちろん、小説はこれだけにあらず、感情や思想、巧みな話術や社会情勢、作家の主張や単なる思い付きなど色々なものから成り立っているのだから、一つに括られるべきではない。こう書いても、これは僕個人の主張である。そういうものである事は認識しておかねばなるまい。

 で、ビジネス文書とは早い話が「意思疎通」、「情報蓄積」の二つの機能に特化した文書である。次の行動に必要な事だけを書く。また、将来的な発展のために情報を残す。現在はOA化が進んでペーパーレスな時代が来ると持てはやされているが、結局紙の使用量は増えている。パソコンのモニターで見るよりも、紙の方が見安く、情報蓄積の面で優れているからである。じゃなきゃ、ファイリングのやり方なんて悩まんわい。

 ところで、僕はこのセクトの世界展覧室にて小説の書き方を述べているが、そろそろ更新したいところなのである、実は。あれは技術的にも内容的にも古びているし、書き手にもまさしく初心者としての幼さが残っている。それは面白い事ではあるが、書き足したい事も多少はあるし、今ならもっと伝えやすく出来るのではないかと思うので、更新したいなぁ。この企業実習中にどれだけ出来るか分からないけれど。夏休みはもう五分の四が潰れているといってもいい。本来なら遊びの時間に企業実習に捧げ、のこりは夏休みの宿題である。夏休みに入ったのに徹夜しなきゃならない状態に近い。徹夜しなきゃ、自分のしたい事は出来ない。
 ほんと、企業実習と自分のやりたい事は水と油。お互いに干渉しないのにスペースの取り合いだけはきっちりやっている。

 でー、小説の書き方なのである。今までは僕が縁のある人と相談しつつ書いたが、現在は小説家としての活動をしていない以上、付き合いは希薄です。今あの時に出会った人たちはどうしているでしょう。ゆう猫さんと遠山青菊さんとTAKAさんだけかなぁ、最近、連絡があったのは。まあ、それはさておき。
 今の状態だと助言を能動的に得る事が難しいので、掲示板に新しいスレッドを立てておきます。もしも小説の書き方に意見があればぜひとも書込みをお願いします。

 掲示板スレッド:小説の書き方についてかく語りき

 ついでに、僕の小説に関する感想もあれば、お願いします'`,、(´∀`*) '`,、

 掲示板スレッド:小説について語るスレ

 日記を書いていても思うのですが、やっぱ僕は自分の思う事を分に書くのが好きなんですよ。( ・∇・)ウフフフフ