七月 三日、日曜日の話 [◆]肺が痛い
この土日をROでやばいぐらいに食いつぶしていたわけですが。つーか最近徹夜続きなの、丸二日使える時間を全部ROにつぎ込んでるからじゃねーか、と血も夢もない事を考えていますが、土日を勉強に使ったら僕はいつ娯楽に興じればいいんですか。少なくとも、音楽ノリノリで家族から不興を買うことこの上なく。 そんな最中、朝から何やら左肺……思いっきり「あの場所」に痛みが走っております。あの場所、と言うのはぶっちゃけ去年、肺に穴が空いて吸引機の管を入れられて一晩うめいていたあの場所なんですが。あの時はまじで苦しかった。痛くて痛くて寝る事はできないし、暑い最中で汗をかいて背中がやばくなりそうだったので半ブリッジ体勢で過ごしたとか過ごしたとか去年の中で最低の一夜を過ごした思い出のあるあの場所なのですが。 こうなるとROを興じつつ、自分がこのまま死んだらどうなるんだろうとくだらない事を考えつつ、病院に検査しに行く事にしたのですが日曜日は診察やってなかった。日曜日休診なら、ちゃんとその旨を書いとけバカタレ。とりあえず、明日、月曜日の午前中は暇なので、本来ならばRO手記を書かなくてはならない時間を診察に回す事にします。いつ死んでもおかしくなく、いつ死んでもそれはそれの精神を持つ僕ですが、だからと言って自分から死を選ぶ真似はしません。抗いに抗い、生きれるだけ生き抜いて、それでも駄目だったら死ぬしかないのですが、その努力をせずして死ぬなんてとんでもない。生きる事を考えずして死ぬとか、肩肺痛いわ(本当に痛い!)。 とりあえず、すでに一年経っている事ながら当時の身体状況は僕の脳内にしっかり焼き付けられています。今は前回のような痛みはありませんので、まだ安全内である事は分かるのですが、ほっとくのも痛いので素直に診察に行く事にします。まあ、何もなくとも定期健診にはなるでしょう。もしも入院したら……パソコン内の整理とセクトの完全整備に精を出すのだが……あはははは。 [◆]エータとキヌアの何でも質問コーナー!
「昨日の今日でまた開く事になるとはね」 「きっと、これも司令の人徳ですよ」 「そういうわけで、烈駆ゆうさん、どうもありがとう」 「うーんと、質問が抽象的ですが、こちらが理解した範囲で答えさせていただきますね」 Q.Block Elementのキャラや設定について A.どの<Block Element>についての質問か判別不能。 「うーん、この<Block Element>とは我らが司令の事を言ってるのかな。それなら、中央案内所の司令情報を読んでみてくれ」 「小説の方の事を言っているのであれば、かなり長い話になりますね」 「小説と言うか、僕らのことだろう」 「小説と言うか、私達のことですね」 「うーん、なかなか知り合いは多いよね。藍囲城基地の人とかデバッガーの人たちとか、永谷さんと九連水さんとか」 「敵も多いですね。POHIとかWarpとか、我らの仇敵、コロドロスとか」 「第四戦艦のマスターAIがバグってエラーって暴れだしたときはホントやばかったよねー」 「それを言うなら、司令とかがクラスごと誘拐されたときも危なかったですよ」 「んー、その時は僕は産まれてなかったしなぁ」 「あの時は……司令の能力が初めてフルに使われたときですね。あっさりと何十人もの敵兵が殺されましたね」 「見てたの?」 「緊急救援信号を美魚様から受け取って出撃しましたから」 「ほほう。ナイトノッカーやシェイドで焼き払ったの?」 「シェイドではちょっと隠密性にかけるので、ナイトノッカーとスレイプニルでどばばばばばばばばと撃って生徒達を押し込んで逃げました」 「なるほど」 「あと、特異性がある知り合いと言えば、神様でしょうね」 「ああ、あの反則の人? つーか、なんというかなーな人だよね」 「さすが世界一の暇人ですよね。あと一〇〇年ほどはこの世界に留まるそうですが」 「ときどき、このセクトにも遊びに来てるけれど……よく分からないね」 「司令とは話が合うみたいですけれどね……」 「もしもあの人が表に出たら、戦争になるねぇ」 「宗教戦争ですね。あらゆる宗教が暴れるでしょうね」 「まあ、あの人のお陰で宇宙バイヤーに話つけられたり、別の異星人さん達と交流もてたりしてるわけだが」 「さてと、分かりやすい情報漏えいはこんなものでしょうか?」 「いろいろと複雑なんだよ。うん」 「ちなみに、外部連絡駅で使われている列車がスレイプニルです。ぜひ御利用ください」 Q.支給されてる武器 A.人が使う武器はワイヤーから断空砲まで、戦闘機はナイトノッカーから戦艦ハデスまで 「人によって使う武器が違うよね」 「司令は能力上、色々なものが使えますね。剣を初めとして、カタールやら爪やら鎌やらヌンチャク、棒、小銃、機関銃などなど」 「美魚さんは主にフルートだよね」 「井東さんは武器は小銃をよく使ってますね」 「……ところで、聞かれているのはそういう武器の種類についてなのか?」 「えっと……どうでしょう?」 「例えば、司令の剣やカタールはオーロラブレードと言う、エネルギーフィールドを利用したものだとか」 「断空砲は空間のゆがみを利用して弾を打ち出すレールガンのようなものだとか?」 「ナイトノッカーは基本、広大な宇宙空間で戦うための飛行機型戦闘機で、操縦者の精神力如何で亜光速までスピード出るとか」 「戦艦ハデスはその昔は一万人以上の人を乗せて大宇宙を渡ってきた万能宇宙船だとか?」 「その中には機族の船員が二万体いるとか」 「司令がスイカ作ってるとか?」 「焼芋焼いてた時もあったよね」 「無駄に音楽設備がありますよね」 「釣堀もあるぞ」 「本も八億冊。言語がマキニイナ語なので、司令達は直接読めなのですが……」 「つーか、司令、ハデスの中全部歩ききったのか?」 「歩き切るのにはあと三ヶ月は掛かりそうですね」 「広すぎ」 「そりゃあ、一万人が不自由なく暮らしていた時期もあったわけですし。一種の移動型コロニーですよ」 「……あー、念のために言っておくけれど、外見はそんなに大きくない。せいぜい、全長1キロぐらい?」 「中身の大部分がノイズワールドに作られてますからね。見た目以上の大容量なわけです」 「……ふぅ、語りまくってたら止まらないな。ここいらでいったん切ろう」 「そうですね」 「まだ何か聞きたい事があったらまた質問してくれ。またの御利用を待ってるよ」 「See you again〜!」 |
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