六月 六日、月曜日の話
あなたは遺書を書いていますか?

 日記とは詰まるところ、遺書である。

[◆]毎日、遺書を書く

 何のために日記を書くのか。それは意味もなく暇つぶしに書く人もいるだろうし、自分の生活を周りの人に公開するために書いている人もいる。しかし、僕は日記を遺書だと思うのである。

 日記とはその昔はほとんど他人に読まれるものではなかった。交換日記などを除き、大抵は書いたら書いたで棚の奥にでもほったらかしにされて埃を被っていたものである。今の時代、インターネット――ワールドワイドウェブが発達し、多くの人が自分の生活を文章に書き記して公開している。公開する以上は人目を気にしなければならなくなった。大抵の人は面白く日記を書こうとする。自分の日記なのに自分を作る。殺人願望がある事を書けば国によっては裁判沙汰になる。ブログに自分の勤めている会社の事を書いただけで解雇される始末である。毎日気にされるアクセス数。面白い事を書けば人は増える。無いところから“ネタ”を探してきては書いて行く。日記と言うよりは伝記に近い。

 そして、多くの人は自分が書き、自分が読んでいる日記が遺書である事を意識していない。まあ理解できる。遺書と言えば「自殺者が書くもの」、もしくは「相続争いの解決策」みたいな負のイメージがある。ほとんどの人はそんな暗い物と結び付けたがらないだろう。

 じゃあ、なぜ僕は日記を遺書だと思うのか? 答えは簡単で、「明日死んでいてもおかしくないから」である。大抵の健康な人は明日自分が死ぬかもしれないなんて考えない。そんな事よりも明日はどんな事をしようかなって事を考える。それが普通であり当たり前の日常。しかし、誤魔化しも入っている。「いつ死んでもおかしくない」ということをはぐらかす為の“日常的な誤魔化し”。まあ、「明日死ぬかもしれない」などと本気で考えたら誰もかもがずっと布団の中で寝ていることだろう。勉強したって死ぬんだし。働いたって死ぬんだし。どうせ死ぬなら自分で首吊るのもありだよね。なーんて事を考えていたら、こんにちの社会は存在しないわけで。「それでもお前は産まれてきたんだよ! お前のお父さんとお母さんが一生懸命生きて、お前を産んでくれたんだよ!」と、かっこよく言えばまあ立ち直れるでしょう。多分。

 日記は遺書である。おそらくは日記を書いている人が突然死んだら、「あの人はこの日、こういう事を考えていたんだなぁ」と大抵の人が思い耽るだろう。中には泣き出す人もいるかも知れない。遺書とは遺す物なのだから、日々書いているものが死後残ったとしても不思議ではない。よく殺人事件とかの復讐の原因になったりする。

 自分がいつ死ぬか判らないというのは純然たる事実である。いきなり内蔵に問題が発生するかもしれない。僕の場合は肺に穴が開いた前科があることだし。知らぬ間に病気が発症しているかも知れないし、これから感染するかもしれない。実は昨日食べたリンゴには農薬がべっとりだったとか単純に交通事故にあったとか。電車も脱線するし。しかし、そんな事をかまっていたら明日を生きる事が出来ない。それは全ての生命にとって誤魔化さなくてはならないものである。

 だから、ただの娯楽として、ただ自分の生活を公開するものとして、日記を書く。ただ、日記を書く。ただ楽しい事を。面白い事を。
 そして、僕は遺書を書く。

 最近、途切れがちですけれどねヽ(´▽`)/

[◆]ROを休止中

 先週は自分の不注意でごたごたが起こってしまい、うまく休めなかったが、今週は休みたいところである。しかし、やっぱROをしていないと時間がずいぶんと空く。感じる眠気に応えられるというのは素直に嬉しい。その割には音楽聞いてて仕事がほったらかしになり、結局夜更かししているのであるが。ROしてない分音楽にのめり込んでどーするよー。

 今日は講義が一限分しかなく、ずいぶんと楽でした。しかし、頭の方は始終ぼんやり。朝の空き時間にセクトの更新やらやらなくてはならなかったのに、全部ぐーたらと過ごしてしまった。セクト更新は着々と遅延中。全部終わるのに一ヶ月は見た方がいいかな。まあ、ちゃんとした時間になれば朝、頭の回転指数が一気に増えるはずなので今は休養です。

 それにしても、どーしてこうなるのか。まあ、原因は僕の金銭感覚にあろう。ROに三〇日課金するために千五百円を支払い、そして僕は一日分たりとも無駄にする気は無い。払ったらフルに使いきるのが僕の流儀である。ゆえに、三〇日分を課金する時には覚悟がいるのである。“課金したら引き返せない”。1DAYチケットを使う際にも課金した二日分は遊びきる所存である。要するに、課金した分だけ休めないという状況になるわけだ。

 純粋にROを楽しんでいる人にとっては大した事はないと思われるだろうが、僕はROを一日分楽しめば一時間から二時間のデスクワークが発生する。RO手記の更新で。思えば、休憩時間と言う休憩時間は無い。休んでパソコンが触れればセクト更新をしている毎日。大学に行っている間の方が楽。ROは娯楽であるが、休息を取れているかと尋ねられたら僕の場合は「いいえ」と答える。本気で遊んでいるからだが。ジャンプ片手に遊べるほど生ぬるいゲームではない。僕のROは。試しにやったら会話が流れて話の筋が見えないし、いつの間にかギルドメンバーが隣にいて挨拶していない事に思いいたり、パソの前で慌てた事などがある。

 まあとにかく、一ヶ月はセクト更新で手一杯だろうから、ROは土日ログインという事にさせていただきます。(`・ω・´)ゞ

[◆]今日の音楽

〔奏楽〕you_HighVol   M.Graveyard
〔奏楽〕you_LowVol   M.Graveyard
〔奏楽〕hsp*    Happy Blessing

[◆]今日の動画

〔FLASH〕狭い部屋   フラッシュ職人への道