四月一五日、金曜日の話
ようやく一週間が終わります

 ちょっと授業数減らすかな……。

[◆]金曜日のアルバイト

 一限目の英語が終わったあとには、「数理統計学入門」というパソコンのMicrosoft Excelを使った授業があります。これは水曜日にも関連したSAのアルバイトであり、水曜日のは僕は一人でSAやります。しかし金曜日は二人でやります。残念ながら男です。ちぃ。

 さて、この数理統計学入門、数理統計学って言うのはあからさまにめんどそうな名前ですが、入門って付いてるから簡単そうに思っていたんです。しかし、実際にはそんな甘くなかった……。
 水曜日のアルバイトと今日のアルバイトで何が違うかと言えば、対象者が一回生ではなく二回生である、ということです。エクセルの使い方なんぞすでに知っているものとされ、先生の説明も割りと早く、説明をまともに聞けば理解はできますが最近、エクセルを触ってなかったせいで利用方法が半端なまま学生に教えることになって、学生と一緒にうーんと唸っていたりします。うわー、役立たず!

 もう一人の学生は僕と同じ学部ではなく、情報系の学部であるためにかなり分かっているようです。分かりすぎて先生が提示した問題をぱっぱと解き、解き過ぎて先生がやれと言っている以上のところまで突っ走っていたりします。いやまぁ、分かってくれているならばいいんですが。(´▽`;)アハハ

 結果として、水曜日のようにゆったりとはしていられない、ということになります。アドバンテージがそんなにない。僕も勉強しないと、学生の前で右往左往することになってしまいます。

 金曜日のアルバイトは偉そうにしてはいられないってことです。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

[◆]インターンシップ 〜企業実習〜

 三回生になると就職活動を目前にしてインターンシップという講義が行なわれます。これは春期の三ヶ月間で事前講義を行い、夏休みの間に実際に企業に受け入れてもらって体験、秋期に報告を行なうというもので、今日はその説明会がありました。ちなみに、僕が受けたのは追加日程ガイダンスで、最初から予定されていたガイダンスは四月四日辺りにあったようです。時間割表の裏側の隅っこに予定がちょこっと載っていて、見落としていました。馬犬 目 ぽ..._〆(゚▽゚*)

 インターンシップは僕の大学の学生の質を企業が見る場であり、こっちも並の学生として赴くわけにはいけません。学生としてではなく社会人として出なければいけないので、社会人としてのマナーが必要になります。そして、そのマナーは学生に流通しているものとは桁違いに厳しいものです。なめていたらものすごいことになってしまいます。

 最近は就職活動において、人を取ってくれるようになった、という事は聞く話です。それでも就職活動はまだまだ厳しいものであり、企業側に「この大学の学生はダメだ」と思わせたらすわ一大事、企業から企業へとその評価は伝播して行き、僕の大学生は就活で厳しい立場に置かれてしまいます。その事が「これ、めっちゃだるそうじゃない〜?」と僕の隣でほざいている金髪変な服の不良に理解できているかどうか。ちなみに、金髪はマナー違反と説明文書に書かれているので、彼は髪を黒くしないとインターンシップには出られません。いやむしろ出てくんな。邪魔だ。

 さて、火曜日までに受講申込書を書かないといけないらしい。志望動機か……「ゼミの先生に行けと言われたから」じゃあダメですよね。前向きにまるで自分から望んで受講したかのような文章を考えることにしよう。( ・∇・)ウフフフフ

[◆]中学、高校教師にはなれません

 本日の青年心理学で先生の話を感心しながら聞いていました。いや〜「お偉方は“個性を伸ばす教育をしなければならない”なんて言ってるけれど、個性っていうのは良いところも悪いところもあります。良いところだけを延ばしても潰れるだけでね。個性は伸ばすものではなく、まずは“認めるもの”ですよ。最近はキレる若者とか言いますけれど、あれは幼い時に個性の悪い部分を直せ直せと言われてきたんでしょう、悪い部分も個性なんですから、それ全体を支えてあげないと」という言葉には然り、然りと思いましたね。この授業は面白くなりそうです。

 さて、この授業の中で聞いたのですが、日本では二〇歳以上の人は、全員小学校の教師になる事が出来るのだそうです。夏休み中に岡山大学の方で試験があり、それに合格すれば大学生のうちから小学校教師としての免許がもらえるという。これは狙いどころか!?

 ちなみに、僕の後ろの席には一回生の時からお世話になっていて高校教師免許を目指している先輩がいまして、その先輩に高校教師になるための方法を聞いたんですよ。先輩の説明によれば必要な講義を全て受け、単位を修得していなくてはなりません。その単位を取る事は熾烈であり、三回生から取ろうとしても普通は間に合わない。僕も教師免許修得指導要領を読みましたが、僕の修得単位では全く足りません。見た事もない講義名がずらずらと並んでいます。しかも多い。
 普通はこう言うのは一回生から準備するものらしいのですが、僕は準備など何もしていないのでこれは当たり前の結果です。まあ、二回生の頭で「うちの大学は社会科の先生にしかなれない」という話を聞いて、教師への道を投げた事実はあるのですが。僕はなるなら国語の教師になりたいです。しかし、国語の教師になるのなら全く別の単位が必要で、しかしうちの大学ではどう足掻いてもその単位は取れないので、まあなるなら他の大学に入りなおすかな、というところです。

 うーむ、小学生の先生か……それはそれで面白そうだな。興味はある。まあ、興味が長続きしそうにないのがあれなのであるが……。


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