四月 二日、土曜日の話
遊んでしまった……。

[◆]ボケーとしている事は仕事をしていないと言う意味においては遊んでいることになるだろう

 なっがいサブタイトルだ。それはいいとして。
 新入生歓迎会のためのプログラム作りをしなくてはいけないのだが、実は今日はほとんど作業が進んでいない。やはり、僕はかなり娯楽好きな様で、契機付けに音楽を聞いたらそのまま音楽を聞き続けて仕事が進まない。ゲームなんかに手を伸ばしたら結末はお察しだ。

 とにかく、去年の資料を読み直してそれに手を加えている。教授の紹介を先にやるか四つの専攻モデルの紹介を先にやるかでしばし悩む。どっちを先にやったほうが流れがスムーズに行くのか。どの専攻モデルを選ぶにしても、まずは先生を知っておかなくてはならないのか。専攻も出を先に紹介し、それぞれの専攻に付随する先生を紹介するのか。どっちの方が覚えやすいのだろう。どっちにしても、最終的に覚えるのはゼミをとった後だというのは判るのだが。

 で、責任者としては色々な質問の解答を考えなくてはならないものらしい。司会者はカンペを見てはいけないのか、とか(プロのニュースキャスターだってカンペを持ってるんだから、別に構わないだろう)。あとは先生の方に連絡を取ったりしなくてはならないのだが、メールを送ったものの返信が来ないときにはどうすればいいのかの対策も考えなくてはならない。直接先生を捕まえて部署に引っ張らないといけないかもしれない。家にずっといていいという事はあるまい。

 次にプログラム作成であるが、昨日の日記にも書いた通り、去年の資料が残っているのでそれをちまちま改訂しています。まあ、それだけの点でいえば楽かな……。しかし、要所要所で去年とは違うため、やっぱり頭を悩ませなくてはならない。ゼロから作るのよりはよっぽど楽だけれど。

[◆]仕事と遊びは両立できるのだろうか?

 冷静な客観的観点から言って、僕は自分自身を「お尻に火がつかないとやる事をやらない怠け者」だと思っている。仕事をやらなくてはならない時に音楽を聞いては時間を喰い、課題を作成しないときにはゲームをしている。

 さて、仕事と言えば新入生歓迎会の準備であり、ゲームと言えばROである。その二つを同時にこなす事は出来ない。体が二つないことが悔やまれる。ROをしながら裏で作業をする事はできるだろうが、注意力が割かれる事は間違いない。そういう意味では、一日の時間を二分割するしかないだろう。集中力があるのは断然昼であるから、昼に歓迎会の準備作業をする。夜は集中力は低くなっているが、ゲームはできる。やっぱり、仕事には創造性が要求されるが、ゲームは何もかも全て既製品であり、予期していない不具合の他はゲームの製作者が創造したレールの上を歩いているだけで会って、そんなに考える人用はないのだろう。創造性を他人が肩代わりできる事は、隠れた常識である。

 で。肝心のRO、もうすぐチケットが切れてゲームが出来なくなるのであるが、じゃあ代わりにインターナショナルラグナロクオンライン、通称iROに行こうという話が持ち上がっている。僕の基本的な気持ちとしては、ゲームで遊びたい。しかし現実としては作業をしなくてはならない。これを実現されるためには、しっかりと二分割された一日の中で動かなくてはならないが、動けるかどうかは疑問である。

 まあ、僕は人間だしねー。結局、夜にはROで遊んでました。'`,、(´∀`*) '`,、


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